地方に嫁いだわたしの日常

過去、現在問わず、日々の出来事を綴ります!

壊れかけた…

きっかけは凄く小さい事だったのだけど、精神持ってかれそうになるくらい泣いた…

事の発端は「あとでやる」と言ったくせにやっていなかった夫との言い合い…

その最中である

「報告したとこで意味が無い、うまれるものが無いならする必要がない」

と言い放たれたのだ

付き合ってる時から独断でやるやらないを決め、2人のことも(就活、引越しなど含め)私よりも他の人に話してきた彼

その度、私の耳に入ってくるのは外からで彼の口からは聞いたことがない

そのため

「貴方だけのことなら独断でもなんでもどうぞ、けれど私も関わること(引越し、就活など)他の人に先に話すのをやめてほしい」と

時には泣きながら言ったこともあった

彼は昔から「特別だよ」「1番大切」と言い続けてくれてる

特別なはずなのに私はいつも2番手、3番手だった…

そして昨日…彼は言った

私はもうわからなくなってきた

報告する必要がないってどういうこと?私に言ったところで何もなさないの?

私の頭の中はごった返しになった…

普通の人からしたら「大袈裟」と思われるかもしれないけれど

私にとっては普段の今までの日常会話すら「俺から話すことはないもない」「何かがあっても、あなたに話したところでなんの意味もない」と言われたのと同じ

 

2番手3番手にもされ、それでも大好きで一緒にいたくて

怒りたくて怒ってきたわけでも、上になりたくて引っ張ってきたわけでもない

年齢差もあるから彼から言い出しにくかったりするのかと思ったりして…

付き合った当初から結婚を前提にしてたからこそ対等な関係になりたいと試行錯誤してきて…

 

けど、なんだか全てがなんだったんだろうって思えた

なんでこんな人のために色々考えて

なんでこんな人のために色々やろうと

なんでこんな人の傍にいるんだろって

 

必要とされてないのになんで自分はココにいるの?と

何を信じたらいいの?なんでここにいるの?

思考がもう全否定になった

意識はあったけど、私の口から出るのは全否定の言葉

 

けど、まだここにいたい

じゃどうするべきか

頑張らなきゃ、いい子にしなきゃ、やれることは全てやってあげたら捨てられない…

いい子でいれば嫌われない…

泣きながら軽く蹴り飛ばしながら

もう嫌だった

嫌だった…

 

そうしたら彼が暴れようとする私を抱きしめて「ごめん」と泣きながら

何度も何度も謝りながら抱きしめてきた

 

過去の事を今更ひっくり返して責める気なんてない

けれど、今にも飛び出していきそうな、壊れそうな私が怖かったそうだ

このままだと離れられてしまう、何処かに行ってしまうと…

どこまで本気で言ってくれたのかはわからないけれど…

「そばにいて欲しいです」「離れないで欲しいです」「ごめんなさいごめんなさい」「君以外こんなに考えてくれて愛してくれる人なんて居ないんだ」と泣きながら伝えてくれた

ここまで泣かれたのは本当に初めてだった

気がついたら私は泣き止んでて、彼の言葉に耳を傾け、理性を取り戻してた

あぁ、この人は本当に不器用で臆病な人なんだと

本当に愛してくれてるんだとも実感できた

「今までも今もまた傷つけて本当にごめん。許して欲しいわけじゃない。変わっていくから」

と…

 

許すとは返さなかった

代わりに「一緒に変わっていこう」と伝えた

 

年齢差、物事の経験値はどうしたって埋めることはできない

けれど、夫婦としては2人とも初心者

同じスタートをきった

2人でならなんでもできる、というのが私たちの口癖でもあるように

 

物事の大小関係なく、支えあっていきたい、自分の気持ちを伝えあっていきたいと

改めて伝えて

互いに泣き止み、笑顔で仲直りした

 

これから先、また喧嘩もするだろうけど

離れることはない

だって世界で1番大好きで愛してて大切な人だから

その気持ちがなくならない限り、私は彼の傍でずっと笑ってたい…

 

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